インナーマッスルトレーニングで痩せない理由は?
インナーマッスルを鍛えることによってダイエット・・・??
インナーマッスルを増やすことによってダイエット・・・??
●●●式メソッドだとインナーマッスルを鍛えれるからダイエットできる・・・??
女性はインナーマッスルのダイエットで痩せる・・・??
こんな分かったような分からないような「インナーマッスル」という言葉に惑わされていませんか??
インナーマッスルは女性向きだからダイエットできる・・・??
インナーマッスルという言葉に惑わされ、
ダイエットできない・・・
ボディメイクできない・・・
女性らしくきれいに痩せない・・・
そんな女性の相談が多くなってきています。
「インナーマッスル」とは、一般的に言葉の通り内側の筋肉を指します。その内側の筋肉というのは基本、遅筋(赤筋)を指します。
「遅筋(赤筋)=インナーマッスル」はダイエット向きだと勘違いしている女性も多いものですが、実は、遅筋(赤筋)より速筋(白筋)を中心にトレーニングしなければ、ダイエット向きではありません。
なぜなら、ご存知の通り、ダイエットの基本原理は体内の70パーセントを占める基礎代謝を上げることを最優先させるのが鉄則です。
基礎代謝を上げるには筋肉量を上げるしかありません。
つまり、痩せるには筋肉量を増やすことです。
では、“筋肉量を増やす”という観点から、「インナーマッスル=遅筋(赤筋)」を見てみましょう。
筋生理学的には、遅筋(赤筋)は、いくらトレーニングしても筋肉量はほぼ増えないことが分かっています。逆に、速筋(白筋)は増える性質があることが分かっています。筋肉を増やすには、速筋(白筋)中心のトレーニングにすべきです。増えない筋肉を、いくら動かしても無駄が多すぎませんか??
あなたが、ダイエットや痩せるボディメイクの成果を求めず、ただ筋肉マニアで筋肉を動かすことに喜びを感じているのでしたら別ですが・・。
つまり、「インナーマッスル=遅筋(赤筋)」をトレーニングしても、基礎代謝が上がって痩せるわけではないことがいえます。
「インナーマッスル」という分かったような分からない専門用語に翻弄されていては大変だと思います。
身体を動かし、「インナーマッスル=遅筋(赤筋)」を動かすことには素晴らしいものがあると思いますが、ダイエットボディメイク効果とは完全に切り離して考えた方がよいでしょう。
女性がボディメイクする場合は、下記6つのボディメイク必須要素が押さえられているか、しっかりチェックした方がよいでしょう。そうでなければ、きれいな体型に痩せるダイエットや体型をきれいに整えるボディメイクは、かなり困難といえます。
① 体積調整(体積増減)
② 形(関節角度)
③ 身体機能(ねじれ反発・ダイアゴナル連動・骨盤のあそび)
④ 均整(視覚心理)
⑤ 質感
⑥ トレンド感
詳しくはこちら「女性ボディメイク方法」を参照ください。
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