ダイエット
「ダイエット」について、パーソナルトレーナーおぜきとしあきが、徹底解説いたします。
ダイエット達成に必要な第一歩は、
- 正しいダイエット知識の視点で検知して、やるべきことをピックアップ
- それを習慣化
なぜ、正しいダイエット知識の視点で検知して、やるべきことをピックアップが必要かと言えば、例えば、富士山の頂上を目指すときを想像してみてください。そもそも、頂上までの繋がっていない道だったらどうでしょう?いくら、労力や努力を費やしても、絶対に頂上には辿り着けませんね?山の入り口で坂道になっていると、頂上に行けると思ってしまいます。しかし、坂道だからといって頂上へのつながっているとは限りません。
それはダイエットも同じではないでしょうか?そもそも、ダイエット効果のない運動、ダイエット効果のないトレーニング方法、ダイエット効果のないトレーニング器具の動かし方や回数頻度など。山なら、坂道ならどこの坂道でも頂上に辿り着ける、ダイエットなら、とにかく身体を動かせ、食事を減らし摂取カロリーを減らせばダイエットできるものだと、思いがちです。
また、なぜ習慣化が必要かといえば、1日運動しただけで10kg減るとかはないし、1回だけ食事内容を改善したからといって脂肪がすぐ減ることはなく、身体の細胞が入れ変わる期間である数ヶ月の期間が必要だからです。習慣化にするには、24時間フィットネスジムのジム仲間だったり、パーソナルトレーナーとのパーソナルトレーニングする時間の予約だったり、個人個人の自分に合った方法があります。
次に、
ダイエット達成に必要な第二歩目は、
- すべきことに優先順位をつけ、順位の低いものをまずは排除すること。
- やった気になるだけでダイエット効果のないものを徹底的に排除すること。
- 足を引っ張るマイナス要素を徹底排除すること。
です。
私が思うに、ほとんどのダイエッターは「私って頑張ってる!」「なんか脂肪が燃えているかも!」みたいな「ダイエットしてる感」に浸っているのだと思います。とりあえず、毎日長時間運動するとか、毎日運動するとか、ジム通いとかしたり、食事に気をつけたりとか、もしそれを実行してして、数ヶ月立っても目にみえる変化がないのは、何か歯車が合ってないのです。それは、その方法が自分の身体に合ってないか、効果のないダイエットで、ダイエットした気になるだけの作業になっているかです。私はこういうのを、大変おこがましい言い方ですが、「やった気になるダイエット作業」と呼んでいます。
よくあるパターンとして、部活やアスリートなど運動を昔やってきた方がなかなかダイエット効果が出ないことがあります。変に根性も体力もあるから、疑問を感じた時でも、続ければ、いつか効果が出てくると思い、その「ダイエット作業」を継続してしまいます。さらには、変に精神面が強いから、運動時間が1時間だったところを、効果がないので2時間運動するとか、どんどん、作業時間を増やしていきます。はたから見ていると、あんなに毎日動いているのに、あんなに毎日ジムへ行っているのに、なんで??という風に見えるし、当の本人は、なんで痩せないんだろうと、悔しい思いをしていたりします。
「やった気になるダイエット作業」ではなくて、ちゃんとダイエットにつながることを遂行することが大事です。
トレーニング面なら、質の高いダイエット向けトレーニング、本当に意味のあるダイエット効果の高いトレーニングだけをやることが大事です。
ダイエット達成に必要な第二歩目
ダイエット達成に必要な第二歩目
- すべきことに優先順位をつけ、順位の低いものをまずは排除すること。
- やった気になるだけでダイエット効果のないものを徹底的に排除すること。
- 足を引っ張るマイナス要素を徹底排除すること。
以下、順に簡単に述べます。
1.すべきことに優先順位をつけ、順位の低いものをまずは排除すること
人の時間は限られています。ダイエットしたいけど、仕事、勉強、気分転換、子育て、と、ダイエットに自分の全ての時間を使える人は本当に限られています。ダイエットしたいけど、時間が取れないという人が大部分ですし、それが現実問題だと思います。
限られた時間しかないからこそ、「ダイエットには、すべきことに優先順位をつけ、順位の低いものをまずは排除すること」が必要です。
一例で説明します。ダイエットのためにカロリー消費量を増やすことをするとしたら、70%基礎代謝量の部分だけに注力し、有酸素運動などの活動代謝量を排除します。活動代謝量も大切なカロリー消費の要素ですが、一般人は限られた時間しかないので、割合が少ないものをあえて排除してしまうのです。
2.やった気になるだけでダイエット効果のないものを徹底的に排除すること
広告や宣伝文句、イメージ戦略など、世の中の情報操作によって、そもそもダイエット効果がないものを、ダイエットできると思ってしまっていることは多いものです。細い女性がヨーグルトを食べている宣伝を見て、ヨーグルトはダイエットいいんだと思ったり、スタイルの良いモデルさんが、ピラテスやヨガをやっている姿を見て、ピラテスはダイエットにいいんだと思ったりしてしまいます。特に身体を動かすものは、ダイエットに直結すると思いがちで、やった気になる分、タチが悪いと言えます。それら、やった気になるだけでダイエット効果のないものに消費する時間とお金こそ無駄なので、「やった気になるだけでダイエット効果のないものを徹底的に排除すること」は必要です。
3.足を引っ張るマイナス要素を徹底排除すること
抽象的表現なので、一例で説明します。ダイエット効果があるどころか、それが、かえって脂肪を蓄える要因になっていることがあります。たとえば、有酸素運動の時間です。有酸素運動時間が長くなれば、カロリー消費が増えます。しかし、運動時間が40分を超えだすと、コルチゾルというホルモンが出て、筋肉を分解し始め、さらには血糖値上昇にもつながってくるので、ダイエット効果的に、ゼロどころか、マイナスとなってしまいます。わざわざ、長時間動いて、マイナスになるなら、その足を引っ張るマイナス要素は排除すべきです。
ダイエットが辛い理由
ダイエットは辛いとお考えかもしれません。なぜ、ダイエットって辛いのでしょうか?
その一番の理由は、その人のダイエットに向けての努力と労力に値する変化がないからです。報われない努力と労力ほど辛いものはありませんね。ダイエットにも基本があります。基本が間違っていれば、せっかくの努力も無駄になります。正しいダイエット知識の視点が必要です。
ダイエット基礎知識
下記に、各種ダイエットボディメイク方法の効果の有無や度合いを、「ダイエットとボディメイクの基礎知識」として、列記しています。成果や効果性に疑問を感じたら、すぐに確認することが、理想の体型への近道になります。ダイエットもボディメイクも、道を間違えばゴールには辿り着けません。
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ダイエットに特化したダイエット専門トレーナーの指導でダイエットが達成できる場合とダイエット失敗する場合
ジム通いとダイエット
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➡︎ジム通いでダイエットで痩せないダイエットになってしまう理由は?
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ダイエットの考え方
ダイエットした人を見て、ダイエットが大成功だと思う人もいれば、そんなにダイエットができているとは感じないなと思う人もいます。それは、個々のダイエットの考え方の違いがあるからです。ダイエットの考え方には下記の種類があります。
- 体重重視のダイエット
- 脂肪率重視ダイエット
少なくとも、体積が小さくなることが、ダイエットの指標となります。
ボディメイクとダイエットの違い
ボディメイクとは?の考え方にも人それぞれです。ダイエットの考え方にもよります。一般的には、ただ痩せるだけでなく、身体の形状、体型シルエットを変えることを含めたことを、現在日本では、ボディメイクと表現しています。
ボディメイクについての詳細はこちらを参照にしてください。
➡︎ ボディメイクとは
それの再現性があるかないかは別として、大多数の一般女性の求めるダイエットは、筋肉コンテストを指すボディメイクとは異なり、下記の図の体積も形も変化のボディメイクの方になります。
ダイエット情報のベストな対処法
SNSやネットには、ダイエット情報が氾濫しています。
- これだけの運動やれば簡単に10キロ痩せる、
- このプロテインやサプリメントを飲めばすぐウエスト10cm痩せた、、
甘い言葉や最もらしい動画や写真に誘惑されます。これってすごいかもと洗脳されかけることも多いでしょう。勝手に入ってくるダイエットのネット広告やSNS動画で、何が正しいダイエットで、何が効果がないボディメイクなのか、分からない状況です。
ダイエットは人類の永遠の課題とも言われているくらい、市場規模が大きいので、「ダイエット=お金」という考えだと、ダイエットグッズ、ダイエットサービスなど、その効果効能を誇大広告する傾向があります。ダイエット情報を判断する際には、この点を、頭に入れておくべきです。
ダイエット&ボディメイクの基礎知識
このダイエット&ボディメイクの基礎知識は必ずお役に立てるはずです。的外れなダイエット方法を避けたり、無駄な努力を排除したり軽減したりすることは、こちらを確認することで可能です。時間と労力を無駄にしないでください。以下、最低限の努力で効率よくダイエットできる方法をぜひご確認ください。
ジョギング・ウォーキング・エステ・マッサージ・整体・インナーマッスルトレーニング・体幹トレーニング・骨盤ダイエット・加圧ダイエット・筋トレ・スポーツジム・ヨガ・ホットヨガ・ダイエットジム・パーソナルトレーニング・ピラテス・加圧トレーニング・フリーウェイト・ビッグ3・スクワット・ベンチプレス・デッドリフト・マシントレーニング・生理の周期とダイエット・筋トレダイエット・女性ボディメイクジム・パーソナルトレーナーの探し方・女性専用パーソナルトレーニング・骨盤調整・パーソナルトレーナーのダイエット・水泳・食事制限・脂肪・油・・・・、ダイエットできない理由・痩せない理由は??
よくあるダイエットの間違いの一例
一般的なダイエット方法の認識だと、摂取カロリー>消費カロリーだと太り、摂取カロリー<消費カロリーだと痩せるとなります。一方で、摂取カロリー<消費カロリーでも、痩せないことがあると感じているのではないでしょうか?しかし、そもそも、そういうカロリー計算だけではうまくいかないこと起きるのが人間の身体なのです。
このことは、よくあるダイエットの間違いの一例です。確かに、ダイエットでは、摂取カロリーと消費カロリーのバランスで決まります。しかし、このカロリー計算上うまくいかない現象も、ダイエットの深い正しい知識があれば、説明がつくダイエット現象です。パターン②のダイエット状態で、これは生理学的に説明でき、対処できる身体の状態です。
痩せないときにすべきこと
ボディメイクやダイエットを自分なりには一生懸命頑張っているけど・・・でも、カラダが変わらない、やせない、ダイエットできない、全く痩せない・・・なんてことありませんか?
ダイエットで大事なことは、ダイエットにとって、マイナスになるもの、無駄なもの、意味のないものには、一切手を出さないことです。
無駄な努力ほど辛いものはありません。無理な食事制限ダイエット、的外れなダイエット、自分の骨格や筋肉体質に合っていないボディメイクトレーニングでは、結果が伴わないばかりでなく、精神的にも消耗してしまいませんか?