モデル体型ボディメイク=すらっとした直線的
トップで活躍するファッションモデルを間近で見たことある方はみんなおっしゃられます。「細いだけでなく、ただならぬ何かが違う」と。ただならぬ何かとはのその秘密の一点は、頭から足先まですらっとした直線的な印象にあります。その印象のモデル体型にボディメイクする方法として、カロリー消費、スポーツタイプの筋トレ、ボディビルコンテストタイプの筋トレでは無理です。また、見た感じが直線的だからといって、意識だけの姿勢作りや、背中や頭などの部位だけのエクササイズや筋肉部位意識でも、その直線的な引き締まったボディラインは作ることはできません。モデル体型にボディメイクするには、緻密なボディメイクが必要です。
服に選ばれるのではなく、服を選べる身体になりませんか?トップモデルと同じ、頭から足先まですらっとした直線的な印象のモデル体型があれば、ファッションがもっともっと楽しめます。ファッションが楽しめれば、女性は、さらにハッピー、さらにスマイルになれます。トップモデルは、シャネル、ディオールなどトップブランドから、ユニクロ、GAPなどベーシック系まで、どんな服であれ、かっこよく着こなせてしまいます。その秘密は、ボディメイクトレーニングの仕方の違いにも表れます。
モデル体型ボディメイクは世界中の女性に必要
私は、パーソナルトレーナーという仕事柄多くの女性からボディメイク相談を受けていますが、そんな中でよく聞くのが、私は一般人だしモデル体型ボディメイクなんて現実離れで大げさなことまではいいので、とにかく痩せたい、体重を落としたいのだとおっしゃられる女性の声があります。しかし私の唱える、この「モデル体型ボディメイク」の概念は、世界中の女性に必要なボディメイクの概念です。
世界中の女性がファッションを楽しんでいます。ただ残念ながら、服を選びたいのに、体型のせいで服の方に選ばれてしまっているのが現状ではないでしょうか?体型カバーのファッションやボディメイク矯正下着などは、その例ではないでしょうか。
また、モデル体型ボディメイクの概念は、筋トレ女子、筋肉コンテスト女子、スポーツ女子の体型とは一線を画す概念でもなければなりません。ファッションモデルで、お尻が筋肉で大きな女性はいますか?ふくらはぎや太ももに筋肉のスジが見えるモデルはいますか?あなたは、トレーニングをしている女性を見て、フィットネスウェアーは似合うのに、ドレスやスリムなジーンズを着たら似合わないなあと、何か違和感を感じたことはありませんか?
モデル体型にボディメイクしていくには、すらっとした直線的印象のボディラインにボディメイクしていくが基本中の基本です。
モデル体型にボディメイク
モデル体型とは、生まれつきの素質だけで決まってしまうものではありません。世界レベルのファッションモデル体型は、適切なボディメイクで作ることができます。
ファッションの似合うファッションモデル体型にボディメイクするにはどうすればいいのか?大前提として、食事調整や消費カロリー調整では不可能で、一般的なダイエットでは、モデル体型にボディメイクすることは不可能です。トップのファッションモデルは、ただ痩せているだけの身体ではありません。CHANEL、LV、GUCCI、DIORなど、トップモデルのクラスを目指すファッションモデルには、下記のボディメイク技術の駆使が必須です。
- 姿勢ボディメイク
- 部分痩せボディメイク
- 体脂肪増減ボディメイク
- 不要な筋肉を落とすボディメイク
- モデル身体機能ボディメイク
ファッションモデル体型になるボディメイクも、パーソナルトレーナーおぜきとしあきのパーソナルトレーニングにお任せください。
ボディメイク= ファッション
- ファッションを楽しめる体型にボディメイクしたい。
- どんな服も着こなせファッションを楽しめる身体にボディメイクしたい。
- 女性らしくきれいに痩せるダイエットをしたい。
- ダイエットするならモデル体型にボディメイクしたい。
正しい身体の知識とボディメイク方法で、個々の身体に適したパーソナルトレーニングをすれば、必ず、体型スタイルやボディラインは変わります。
ボディメイク&ダイエットをどうお考えですか?なぜ、ボディメイク、ダイエットをするのでしょうか?筋肉質なスポーツ体型のボディメイクですか?筋肉女子になるためのボディメイクですか?
ファッションを楽しめる身体にするために、ボディメイクやダイエットをしませんか?
本物のボディメイクで、モデル体型ボディメイクを
身体は、必ず変えられるものです。確かに、トップモデルの中には、全く運動もしなくても、そのモデル体型を保ち、生まれながらに特異まれな頭から足先まですらっとした直線的な印象のモデル体型であるモデルの方もいます。
しかし、筋肉のバランスや、骨格の関節角度を変え、モデル身体機能を付け加えさえすれば、年齢に関係なく、だれでも、モデル体型に限りなく近づけていくことは可能なのです。だた、そのためには、名ばかりのボディメイクや、モデル体型メソッドでは、不可能です。それは、本物のボディメイクこそ唯一可能なことでもあります。
事実、私の渋谷のボディメイクジムには、日本はもとより世界中から、モデル体型ボディメイクを求めて連日多く女性の方に来ていただいており、みなさま、人目につかないようにこっそりと本物のボディメイクでモデル体型ボディメイクをし、どんな服でも着こなせるモデル体型になり満足していただいております。こっそり自分のペースでモデル体型ボディメイクをするのが、賢い女性の賢いボディメイクの選択ではないでしょうか?
モデル体型ボディメイクはファッション視点が必要
まずは、モデル体型ボディメイクには、ファッション視点が必要です。健康的に、機敏に軽快に動ける体型であることは、人間としては大切なことですが、それと、体型の見た目とは次元が異なる話です。
ファッション視点あるボディメイクであるか、ファッション視点のないボディメイクかが、モデル体型ボディメイクでは、ボディメイクトレーニングする上で非常に大切です。
パーソナルトレーナーなり、ボディメイクトレーナーなり、ボディメイクの専門家に体型作りを依頼する際にも、依頼者と専門家の間でこの視点の一致がなければ、どうにもなりません。さらには、このファッションボディメイク視点の一致があったとしても、肝心のモデル体型ボディメイクの技術と、万人に再現できる指導力がなければどうにもなりません。
痩せるだけではモデル体型になれない
いくら体重を極限まで減らしても、ただ痩せたダイエットだけでは、なかなかトップモデルのような直線的な体型の美しさは出せません。また、ボディメイクと呼ばれるトレーニングやメソッドを実践しただけでは、トップモデルのような直線的なスリム感は出せません。さらには、通常のボディメイクだけでは、ボディから放たれる、はっとするようなオーラは出ません。
私、長年のモデル体型ボディメイク指導から、通常のダイエットより、もうひと段階上がボディメイク、さらに上の段階がモデル体型ボディメイクと表現しています。そして、モデル体型ボディメイク=頭から足先まですらっとした直線的な印象のモデル体型にすることだと考えています。
立体感を消すボディメイクがモデル体型ボディメイク
筋肉コンテスト目線のボディメイクは、筋肉を鎧(よろい)のように表面的に立体感を強調できるように付けていきます。しかし、筋肉コンテスト系の立体感を出す筋肉を付加していくボディメイクトレーニングは、モデル体型ボディメイクには逆効果です。パッと見、直線的な印象であることこそが、モデル体型の一つの重要要素だからです。
ゴツゴツ形状や立体的な形状の体型では、直線的なボディラインを醸し出すことはできません。立体感を消し去るボディメイクが、モデル体型ボディメイクと言えます。
トップモデルのボディ分析からボディメイクを考える
モデル体型ボディメイクといえ、筋肉、バランス、骨盤、関節角度、モデル身体機能、体脂肪など、トップモデルのボディがどんなであるか、まずは、トップモデルのボディ分析が必要です。しかし世の中には、モデルが実践しているトレーニングとか、モデルがご用達のボディメイクトレーニングだとか、表面的なものをモデルボディメイクとして捉えられているものばかりではないでしょうか。いわば、計画書や設計図のない、ボディメイク方法であり、モデル体型ボディメイクであるのです。どんなことでもですが、明確な計画書や設計図のないものを、具現化していくのは非常に困難です。あなたの実践しているモデル体型ボディメイクはそういったものではないでしょうか?もし、あなたがモデル体型になりたくて、ボディメイクを開始していないのであれば、非常にラッキーなことです。明確な計画書や設計図がなければ、モデル体型はつくれません。また、根拠のないボディメイクトレーニング種目、ただハードなだけの筋トレでは、モデル体型ボディメイクは成し遂げることはできません。
20年以上、モデルボディメイク指導に関わってきたからこそ唯一得られた、私、パーソナルトレーナーおぜきとしあきのトップモデルのボディ分析をご紹介いたします。
トップモデルの身体
全体
- 筋肉がないように見えるが、筋肉量は意外に多い。その筋肉は、アウターの目立つところについていないだけであり、スペアリブのような骨近くにしっかりついている。
- 筋肉はついているが、中身は、霜降り肉状態でなく、全て赤みぎっしりである。霜降りでない分、身体の体積は小さくなり、その分、細いが、身体の割に筋肉量の多い状態になっている。
前面
- 僧帽筋上部の盛り上がりが無く、首回りがすっきりしていて、首が細く長く見える。僧帽筋下部、及び、その奥にある菱形筋が、僧帽筋の上部に比べ強く、下部が上部を引っ張る力関係となっていることから、洗練された首回りのシルエットになっている。
- 肩関節には、前部の盛り上がりは無いが、横と後側の盛り上がりがある。スポーツ選手のように三角筋前部には筋肉はないが、三角筋横部・後部には、適度に筋肉がついているので、肩関節の横と後に立体感がある。その立体感のおかげで、肩関節から腕にかけてのラインに適度な凹凸のメリハリが生じ、実際のサイズより、腕が長く細く見える。
- 膝の上には、くぼみがあり、膝をはさみ上下に凹みがあることにより、実際のサイズ以上に、脚が、長く細く見える。
- 太モモは、外側に張り出していなく、モモ外側は、ほぼ、まっすぐである。モモ外側の外側広筋より、内側の内転筋が強いためである。そして、内モモは、股関節から膝関節までの結合部分まで、その筋肉自体に柔軟性があり、可動域も大きく、しかも、内転筋は、上から下まで、バランスよく丸みを帯びている。
- スポーツ選手のような前頚骨筋の過度な発達は見られないが、裏側のふくらはぎ側よりも前側の方
後面
- 肩甲骨が、横、斜め上に大きく動き、さらに、肩甲骨を下へも落とすこともでき、肩甲骨の動きの良さが、洗練されたセクシーな背中の動きを見せる要因となっている。
- 腰部の骨は、骨はデコボコ出ていなく、脊柱起立筋下部の筋肉が発達していて、左右から挟まる形となっている。
- ヒップを占める一番大きな筋肉である大殿筋の体積はスポーツやっている人と比べると小さいが、稼動域が大きい、小尻で、質の良い筋肉になっている。一方、中殿筋・小殿筋が発達しており、それを保つ形となっている。また、中殿筋・小殿筋は、いわゆる、「お尻のえくぼ」を作る働きをしており、ただ、小さなお尻だけではない、立体感のあるヒップを作っている。これらの要素が、脚を、実際よりも、抜群に、細く長く、見せている。
- モモの裏には余分な脂肪やセルライトはない。モモの裏にあるハムストリングの筋肉は、お尻と脚の境目から膝裏にかけて、全体的に発達している。そのハムストリングは、骨盤のバーチカルな角度、小尻と連携して、洗練されたバーチカルなラインを作り出している。
- 足首がきゅっと締まっていて、ふくらはぎ上部にメリハリがある。足の裏を曲げるたり、ハイヒールを履くと、うっすら、ふくらはぎの上部表面、腓腹筋の逆ハート形がやや見える。一方、ふくらはぎの全体的なボリューム感と足首の太さを作ってしまうヒラメ筋の発達は最小限に抑えられている。
サイド
- 骨盤の角度が、ほぼ垂直(バーチカル)である。骨盤角度が垂直であるので、流行のジーンズやミニスカートなど、流行のファッションは全て似合う。
- 足首の関節角度が90°もしくは、やや鋭角である。この足首の角度と、お尻から、モモ裏、ふくらはぎ、足首までのラインの洗練さを作っている。
- 肩が前側に湾曲していなく、歩くとき、腕の振りの角度が前後同じ角度に振りながら歩ける。(例えば、前に30°ときは、後ろも30°だと、洗練された動きになる。)また、肩が前に湾曲していないことで、見た目の洗練さだけでなく、肩甲骨の動きも良い。
- 肘はまっすぐで、二の腕の下部にはやや凹みがある。
トップモデルと同じ筋肉バランスへ
モデル体型ボディメイクには、いわゆる、見た目の形作り、シルエット作り、ボディライン作りが必要です。そのためには、外観シルエットを構成している、立位姿勢における骨格の関節角度を、トップモデルと同じ直線的にする必要があります。
人間のカラダは非常にシンプルにいえば、骨と筋肉です。骨という積み木の積まれ方で、外見のシルエットが変わってきます。同じ体積量のカラダでも、屋台骨となる骨組みが違えば全く別物となっってしまいます。下記の図をみてください。
外見のシルエット(体型)とは、上記の図のように、積み木が積み重なっている積み木の向き(関節角度)によって構成されています。上記左図は、積み木の向き(関節角度)が「くねくね」、右図は積み木の向きが「まっすぐ」、この違いが外観のシルエットを作り出して体型を成しているのです。
通常一般女性の場合、カラダを横から見たとき関節角度が、途中途中で前に傾いていたり後ろに傾いてしていて骨格の関節角度が凸凹しています。つまり「くねくねボディ」(図左)なのです。
トップモデルの洗練されたボディラインの秘密は何でしょうか?それは頭から足先までつながった直線的なシルエットです(図右)。つまり「まっすぐボディ」(図左)なのです。
つまり、モデルの洗練されたボディラインにするには「くねくね」を「まっすぐ」な関節角度にしなければ、いくら痩せても、きれいには痩せないのです。「くねくね」を「まっすぐ」にしなければ、痩せても上半身だけとか、脚がきれいにまっすぐ脚にならないとか、ぽっこりお腹が痩せないとか、せっかくダイエットして頑張って痩せたとしてもモデル体型にはなれません。そして残念なことに、どんな服も着こなせる女性らしいきれいな体型にはなれないのです。
くねくねボディ、まっすぐボディ
「くねくねボディ」を「まっすぐボディ」にするにはどうしたらよいのでしょうか?それには、身体の関節角度を調整する必要があります。関節角度をトップモデルと同じ関節角度に変えてあげるトレーニングをします。
身体の関節角度を決めているのは、筋肉の強さバランスですから、たとえば、上記図だと、左側のタイプの人はモモの裏側より表側が強く、背中側が強いがお腹側上部が弱いなどの特徴が出てきますので、痩せても姿勢が悪いままとか、痩せても下半身太りは下半身太りのままでは嫌だというニーズに応えるには、ここを考慮しなければ根本的には解決されません。これは、骨盤前傾後傾といった骨盤の傾斜角度、O脚、X脚、骨盤左右ゆがみなどと言われている問題でもあるのです。この関節角度調整は、骨盤の前後の傾きだけといった一点だけでは不十分ばかりか、むしろ骨盤の傾きだけといった1点だけの関節角度調整では、かえって体型を崩す結果にもなるのは、力学的にも容易にご理解できることと思います。当然ながら、足首、膝、首など、複合的に関節角度を調整していくことがポイントとなります。
トップモデルは骨盤の関節角度が垂直
トップモデルには、モデル筋がある
骨盤は身体の中心部に位置し、骨盤傾斜関節角度、つまり、骨盤の前傾・後傾といった骨盤の傾斜関節角度を変えれば、立位姿勢の関節角度を変えられます。また、トップモデルのあの洗練された直線的シルエット「まっすぐボディ」の直線的な関節角度は、モデル筋から構成されています。(モデル筋とは、トップモデルに発達がみられる筋肉のことをいい、私、パーソナルトレーナーおぜきとしあきが、「モデル筋(もでるきん)」と命名しました。)
つまり、あなたの体型の特徴に合わせ、骨格の関節角度の中心である骨盤の関節角度をトップモデルと同じ骨盤角度の垂直にし、あなたお身体に必要なモデル筋の筋肉部位トレーニングを行っていけばよいのです。
骨盤を垂直に
モデル筋
ボディメイク方法とトレンド感
モデル体型は、筋トレや有酸素運動、食事制限だけでは作れません。かといって、一般的なボディメイクトレーニング技術だけも成し得ません。
モデル体型ボディメイクには、その的確な方法と仕上げ方に加え、モデル体型とは?目指すモデル体型と、そのトレンド感をも必要になります。
例えば、一昔前のヒップトレーニングブームにのり、猫も杓子も、お尻の筋肉を強調するボディメイクヒップトレーニングは、ファッションモデルには不向きで、ファッション業界のトレンドを無視したボディメイクと言えます。なぜなら、ヒップのボリュームをつけたお尻強調体型だと、水着やビキニを着たときはセクシーさをアピールできるかもしれませんが、シャネル、ディオールに代表されるハイファッションのブランドの服が似合いません。
あなたは、いつもビキニばかり着て生活しているのでしょうか?
→ 具体的な、ファッションモデル体型ボディメイク方法はこちら
モデル体型ボディメイクに関して
モデル体型ボディメイク方法に関する疑問質問については、パーソナルトレーナーおぜきとしあきまで、お気軽にお問い合わせください。モデル体型ボディメイクの概念や理論より、本当に、それが実際、ボディメイク体型になる実現性と高い確率の再現性があるか、ぜひ、その判断をしていただければと思います。
→ お問い合わせ
気になる部位もボディメイク
ファッションを楽しめる体型には、“ファッションボディーメイキング”が不可欠。効率よく確実に、ファッションボディメイク&ダイエットするための部位単位からみたトレーニング方法は下記チェックです。
●下半身痩せダイエット ●お腹ウエスト痩せダイエット ●モデル脚ボディメイク ●ふくらはぎ痩せダイエット ●姿勢トレーニング ●痩せるダイエット ●二の腕やせダイエット