フリーウェイトトレーニングで痩せない理由は?
効率よくダイエットで痩せるには、ご存知の通り、ダイエットの基本原理である体内の70パーセントを占める基礎代謝を上げることを最優先させるのが鉄則です。
そして、基礎代謝を上げるには筋肉量を上げるしかありません。
つまり、効率良く痩せるダイエットには、筋肉量を増やすことです。
「ダイエット=筋肉増やす」ことですから、“筋肉量を増やす”という観点から、「フリーウェイト」での筋トレがどれくらい効果的かを見てみましょう。
フリーウエイトトレーニングとは、バーベルやダンベルを使用して行っていくトレーニングで、マシンを使用するマシントレーニングと比較対象とされることが多く、現在、通常の会員制スポーツジムやフィットネスジムでは、筋トレのスペースではマシンばかりで、フリーウエイトは、ほとんど置いていないことの方がが多くなっているのが現状です。
マシン | フリーウエイト |
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マシンは、座ってカラダを動かしているだけなので、小さなごく一部の表面の筋肉(前モモ・ヒップ・腹筋・腕など)だけのトレーニングになってしまいます。マシンでは、大きい筋肉を動かさないので、筋肉量は増えません。 よって、全身をトレーニングするには莫大な時間が必要になる上に、例え筋肉が増えたとしても表面にゴツゴツした体型になってしまいます。 |
フリーウエイトでは、支えがない状態でウエイト(負荷)を持って動きます。この動作は、一つの動きで全身の筋肉をフル稼働させることができるので、トレーニング時間が短時間で済みます。 この時に使う筋肉は、体幹・深層部の大きな筋肉も使うので、最も効率良く全身を動かし短時間でのトレーニングが実現できます。 さらに、マシンだと軌道が決まっているため、個々のカラダに合わせた動きは不可能ですが、フリーウエイトでは個々に合わせた動きが可能なので、効率が良いトレーニングを実現してくれる。ただし、「個々の身体に合った適切なフォームと適切な動作」がないと筋肉は増えずダイエットには意味がない。 |
結論から言えば、マシンよりもフリーウエイトの方が筋肉を増やすことができます。つまり、マシンよりもフリーウエイトの筋トレの方がダイエットには向いているといえます。
ただし、ここが重要なのですが、フリーウェイトを「個々の身体に合った適切なフォームと適切な動作」で行う必要があります。
この「個々の身体に合った適切なフォームと適切な動作」がないと、筋肉は使いますが、ただ重たいものを動かしてるだけで、フリーウェイトでのトレーニングであっても筋肉は増えません。
さらには、マシンもフリーウェイトにしろ基本的には、両腕を均一に同方向に真っ直ぐ伸ばしたり引っぱったり、両足を均一に同方向に真っ直ぐ伸ばしたり引っぱったり、画一的な直線的な動きであるため、身体の変化がすぐ止まってしまい痩せづらくなってしまう可能性大であることも考慮しなければなりません。
つまり、フリーウェイトでのトレーニングであっても、痩せないダイエットになってしまう可能性大なのです。
フリーウエイトのトレーニングしているのに、思うように痩せられない場合は「個々の身体に合った適切なフォームと適切な動作」ができているかどかとを、まずはしっかりチェックした方が良いでしょう。
そして、女性がボディメイクする場合は、下記6つのボディメイク必須要素が押さえられているか、しっかりチェックした方がよいでしょう。そうでなければ、きれいな体型に痩せるダイエットや体型をきれいに整えるボディメイクは、かなり困難といえます。
① 体積調整(体積増減)
② 形(関節角度)
③ 身体機能(ねじれ反発・ダイアゴナル連動・骨盤のあそび)
④ 均整(視覚心理)
⑤ 質感
⑥ トレンド感
詳しくはこちら「女性ボディメイク方法」を参照ください。
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