ミネラル
ミネラルはたんぱく質、糖質、脂質、ビタミンと並ぶ五大栄養素のひとつです。
ミネラルは元素の形で存在し、微量ながらビタミン同様、体の構成物質として重大な役割を担っています。
ミネラルは体内での科学反応を円滑にし、また体内の組織作りにも利用されます。抗酸化物質は酵素反応の過程でミネラルを使用する必要があります。つまり、どれだけ抗酸化サプリメントをとっても、十分なミネラルを摂取していなければ効果はまったくでないのです。
ミネラルが不足すると、体の基本的な機能である防御機能、活動機能、生殖機能が低下し、慢性的なミネラル不足はがんや糖尿病、動脈硬化などの生活習慣病のリスクを高めます。
手軽な加工食品に頼りがちの人や、清涼飲料水やコーヒー、お酒を飲む人や、ダイエットで偏った食事をしている人はミネラル不足になりやすいので気をつけてください。
ミネラルは主に16種類が必要とされています。体内に多く存在するのはカルシウム、リン、カリウム、イオウ、塩素、ナトリウム、マグネシウムで、これらは主要ミネラルと呼ばれます。一方、鉄、亜鉛、銅、ヨウ素、セレン、マンガン、モリブデン、クロム、コバルトは微量元素と呼ばれています。
ミネラルの働きは各ミネラルが相互に協力して働きます。例えば骨の形成にはカルシウムだけでなくマグネシウム、鉄、亜鉛、リンなどが必要になります。したがってミネラルは自分のライフスタイルに合わせて、不足、過剰摂取しないよう、バランスを考えながらミネラルを摂取することが大切になります。
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