野菜中心ダイエットで、痩せない理由は?
菜食主義・・・
肉・魚は一切食べない・・・
ベジタリアン・・・
玄米・雑穀だけで・・・
一見、痩せそうなイメージの言葉ですが、結論、野菜中心の食事ではダイエット・ボディメイクは出来ないですし、リバウンドを招く等、その他にもボディメイクにはデメリットだらけです。
事実、 菜食主義ダイエットで痩せなかった・・・、肉・魚は一切食べないダイエットなのに痩せるどことか太った・・・、ベジタリアンにしたら太った・・・、玄米・雑穀の雑穀ダイエットしなのに痩せなかった・・・、ということが多々あります。
特に女性がダイエットする場合には、大部分の女性が、ベジタリアンダイエット・野菜ダイエットで、ダイエット・ボディメイクがうまくいかない場合が多いようです。
これはなぜでしょう?なぜ、きれいに痩せないのでしょう?
ダイエット・ボディメイクの基本原理に戻りましょう。
体内の70パーセントを占める基礎代謝を上げるには、筋肉を増やすしかありません。
筋肉は脂肪を燃やしてくれる最大の機関なので、筋肉が減ってしまうことはダイエット・ボディメイクにとって致命傷なのです。
では何故、野菜中心の食事はダメなのか・・・。
それは筋肉をつくる材料である“たんぱく質”が完全に不足してしまうからです。
また、野菜中心の食事をしている方は“たんぱく質は植物性(大豆など)のみ”という方がほとんどです。
“良質のたんぱく質”と言われている植物性のたんぱく質ですが、実は体内での吸収率が非常に悪いため、ダイエット・ボディメイクにとって不向きな食材なのです。特にアジア系は、吸収率が悪いといわれています。
“でも海外のセレブは皆そうだし・・・”
という声が聞こえてきそうですが、実はそこが大きな落し穴なのです。
欧米人とアジア人では体内の構造が違うので、たんぱく質の吸収力も違うのです。
つまり、野菜中心の食事をしている人は頑張っているようで、実はどんどん太りやすい体質を自らつくっているようなものなのです。
努力してボディメイクしているのに、逆効果になっているという、正に最悪の状態なのです。
もうご理解頂けたとは思いますが、野菜中心の食事や植物性たんぱく質の食事ではダイエット・ボディメイクはできません。
たとえば、トップモデルさんの場合は、体型維持のため、たんぱく質を毎食欠かさず適量食べることに必死になっているぐらいです。
もちろんたんぱく質も食べすぎは良くありません。取りすぎず不足しすぎず自分に合った適量が大切です。
また、野菜中心の食事で、肌がカサカサになったり髪がパサついたという女性は多くないでしょうか?
なぜなら、髪や皮膚もたんぱく質でできているからです。
このように、野菜中心の食事ではダイエット・ボディメイクできないどころか、女性にとってのデメリットだらけなのです。
メディアに惑わされず、生理学に基づいたことをやらなければ、いくら努力してもボディメイクが全て無駄になってしまいます。
野菜だけという主義は個々の信じる哲学ですから、もちろん否定されるべきものではありません。
しかしながら、哲学と身体変化とは別物です。
ダイエットや体型を整えるというボディメイクは化学反応でしかありません。
哲学とボディメイクは、それぞれ別の次元で動いているということを整理してみるのもよいかもしれません。
女性がボディメイクする場合は、下記6つのボディメイク必須要素が押さえられているか、しっかりチェックした方がよいでしょう。そうでなければ、きれいな体型に痩せるダイエットや体型をきれいに整えるボディメイクは、かなり困難といえます。
① 体積調整(体積増減)
② 形(関節角度)
③ 身体機能(ねじれ反発・ダイアゴナル連動・骨盤のあそび)
④ 均整(視覚心理)
⑤ 質感
⑥ トレンド感
詳しくはこちら「女性ボディメイク方法」を参照ください。
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