モデル筋
トップモデルには一般人にはあまり存在しない筋肉部位「モデル筋」があります。逆に、これらの筋肉部位、モデル筋を的確につけるトレーニングをしさえすれば、おのずとモデルと同じ体型になれるのです。なぜなら、モデル筋を付ければトップモデルと同じ直線的な骨格になれるため、その外観も直線的な体型シルエットになっていくのです。
主なモデル筋
上記は代表的なモデル筋の筋肉部位です。
外見のシルエット(体型)とは、上記の図のように、積み木が積み重なっている積み木の向き(関節角度)によって構成されています。上記左図は、積み木の向き(関節角度)が「くねくね」、右図は積み木の向きが「まっすぐ」、この違いが外観のシルエットを作り出して体型を成しているのです。
通常一般女性の場合、カラダを横から見たとき関節角度が、途中途中で前に傾いていたり後ろに傾いてしていて骨格の関節角度が凸凹しています。つまり「くねくねボディ」(図左)なのです。
あのトップモデルの洗練されたボディラインの秘密は何でしょうか?それは頭から足先までつながった直線的なシルエットです(図右)。つまり「まっすぐボディ」(図左)なのです。
つまり、モデルの洗練されたボディラインにするには「くねくね」を「まっすぐ」にしなければ、いくら痩せても、きれいには痩せないのです。「くねくね」を「まっすぐ」にしなければ、痩せても上半身だけとか、脚がきれいにまっすぐ脚にならないとか、ぽっこりお腹が痩せないとか、残念なことになってしまうのです。
図の右と左どちらが、細くすっきりスタイルよく見えますか?
モデル筋とは、身体をトップモデルと同じ、“まっすぐボディ“にしてくれる関節角度トレーニング方法のひとつです。身体をトップモデルと同じ土台にしてくれるのが、おぜきとしあきオリジナルモデル筋エクササイズなのです。モデル筋は、おぜきとしあきがパーソナルトレーナーとして長年にわたりトップモデルを多数指導してきたからこそ分かった筋肉部位であり、そのモデル筋を的確にトレーニングしていくことによりモデル体型にしていく、オリジナルボディメイクメソッドです。
モデル筋のトレーニング方法
モデル筋をどうトレーニングするのか?具体的なトレーニングのやり方は?その答えは、そもそも、なぜモデル筋をつける必要があるのかを今一度確認する必要があります。それは、トップモデルと同じ直線的な関節角度、つまり関節角度をまっすぐにしたいからです。モデル筋のトレーニング方法は、力学的な視点で見ていかなければならず、関節角度を変えるトレーニング方法であることが大前提になるはずです。それは、10回3セットとか、ゆっくり動かすとか、筋肥大させるトレーニングをするとかという問題ではないことは、容易に理解できることでしょう。
つまり、モデル筋をどうトレーニングするのか?具体的なトレーニング方法とは、2007年、自身の開発ボディメイクメソッド、「シセトレ」を研究するため東京大学入学に研究生として入学し、体型のシルエットに影響を及ぼす立位姿勢の関節角度を調整するためのトレーニング方法を研究した経緯の根源と同じとなっているのです。
モデル筋とシセトレの関係
シセトレにより身体の中心にある骨盤の関節角度を垂直に変えれば、80%保てます。それをさらに強固にする方法が、姿勢もスタイルも良いトップモデルに発達が見られ、いわばモデル体型を作っている筋肉の部位たち、「モデル筋」をつけてあげることにより、ボディメイクの完成度が100%になります。