ファッションのためのボディメイク
今では、フィットネスコンテスト、ボディビル、筋肉アピール、マッサージ、エステ、整体、矯正下着など、様々な形を「ボディメイク」という一言で表現する中、
「ファッションのためのボディメイク」という概念と共に、それを確実に実現できる技術と指導力でパーソナルトレーナーおぜきとしあきが、お役に立てます。
「ファッションのためのボディメイク」は、筋トレ好きで腹筋を露出する筋肉女子やボディビルや健康美コンテストを目指すボディメイクとは異なります。
筋肉女子やボディビルや健康美コンテストは、水着になれば、人を圧倒させることはできるかもしれませんが、ワンピースやスリムデニムなど、一般的な女性ファッションを着ると、太ももの盛りあがりやふくらはぎの筋肉が目立つなど、違和感が出てきます。
また、「ファッションのためのボディメイク」は、減量ダイエットのボディメイクとも違います。減量ダイエットでは、たとえば、体重の数値は下がったが、上半身だけ痩せて、下半身太りはそのまま変化なし、つまり体型、体の形やシルエット、ボディラインは、そのまま変わらずです。
パーソナルトレーナーのボディメイク技術
極論、痩せて身体が小さくなるだけのダイエットなら、効率のよさに違いはあるにせよ、食事コントロールだけでもでき、ボディメイクのプロとしてのパーソナルトレーナーの技術は不要です。
ダイエットしても、部分痩せができないのは、その技術がないからです。ボディメイクとは、ただ痩せているだけでなく、部分痩せも同時にできていることです。
ボディメイクとは、全体的にスリムになっているだけでなく、細くしたい部分も細くなっていること、つまり、ダイエットと同時に、部分痩せもできていることこそ、本物の意味でのボディメイクです。
ボディメイクトレーニングしても、痩せたい箇所が痩せない、ボディラインが変わらないのは、筋肉への意識、意思の強さ弱さではありません。また、負荷重量、回数強度、食事内容が原因でもありません。パーソナルトレーナーがついているからとか、自分ひとりでのトレーニングだからでもありません。
それは、個々の身体の特徴に合わせ、立位姿勢における骨格の関節角度に適した形で、私、パーソナルトレーナーおぜきとしあきのパーソナルトレーニングをすれば、ダイエットの意思強さやトレーニング中の筋肉の意識と関係なく、自動的に体型は作られていき、痩せたい部位も同時に痩せ、全体的ボディラインも確実に変わっていくことをも意味します。
逆に、この「立位姿勢における骨格の関節角度に合わせたボディメイク」という、ボディメイクの基本を無視した、部位だけの筋トレやボディメイク方法では、上記の図のような女性のボディメイク要望には応えられません。
部位を細くしようと思い、その部位ばかり動かしていたら、その部位が太くなってきた。返ってボディラインが崩れたという経験はありませんか?その原因は、ボディメイクの基本を無視したアプローチだからです。ボディメイクとは、弱い部分の筋肉は補い、強い部分の筋肉はあえて筋肉を退化させることが必要なことも必要なのです。女性の場合、筋トレをしてトレーニングをして、プロテインを飲もうのプロセスだけは、本物のボディメイクとは呼べません。
骨格の関節角度の「骨格」とは?
さて、ここで、骨格の関節角度という言葉から、骨格というと、整体施術、マッサージ施術、接骨施術を思い浮かべ、それらでボディメイクできるかと思うかもしれません。また、ピラテス、ヨガで、筋肉を動かせば、バランスよく筋肉がつくと考えるかもしれません。しかし、これは、ボディメイクするにあたっての大きな落とし穴で、骨格の関節角度には、整体や施術、マッサージ、ピラテス、ヨガといった骨格調整では無理なのです。なぜなら、筋肉は骨格のコルセットであり、骨格の関節角度は、筋肉のバランスで構成されていて、筋肉は、筋理学的に自発的な動作が伴わない限りつかないことが分かっているからです。また、ピラテス、ヨガで、筋肉を動かせば、バランスよく筋肉がつくと考えるかもしれませんが、それらは、そもそも筋生理学的に筋肉がつく運動といえません。
ボディメイクと筋肉と関節角度
人の身体はみんな違います。同じように運動トレーニングをしているのに、すぐ痩せる人、痩せない人、、同じ量や同じカロリーの食事をしているのに、太りやすい女性、痩せていく女性、ダイエットしてボディラインがきれいになる女性、痩せても体型が崩れる女性、、。
その違いは何か?それは筋肉のつき方、筋力バランスです。これこそが、ボディメイクの根底であり、ボディメイクする際の要です。体型シルエットやボディラインを構成している根本は、立位姿勢における関節角度であり、その関節角度を構成している要素は、筋肉のつき方、筋力バランスです。そしてそれらは、個々の身体に的確にアプローチしていけば、年齢性別、体質や骨格的素質、運動神経や運動経験は関係ありません。
その理由は、体型とボディラインとは、上記の要素、立位姿勢における関節角度、筋肉のつき方、筋力バランスで構成されていて、それらは、身体を自発的に動かすことで以外には成し得られないものだからです。