シセトレ Shisetore
ボディメイクトレーナーおぜきとしあき(尾関紀篤)開発オリジナル「シセトレ」について説明しています。
この“シセトレ”のボディメイク概念は、おぜきとしあき(尾関紀篤)の初本「きほんのダイエット(池田書店)」で掲載。パーソナルトレーナー活動をしながら尾関考案ボディメイクメソッド“シセトレ“を研究テーマとして東京大学に入学。東京大学在学中、東京大学代表メンバーに選ばれ北京大学にて、“シセトレ”のボディメイク概念発表もしています。
シセトレとは、姿勢トレーニング(姿勢トレ)の略とイメージしていただいて間違いではありませんが、「シセトレ」では、体型シルエットを形成しているのは骨格の関節角度です。この関節角度を変えるトレーニングとしてのボディメイク的な概念の存在が、他にはない「シセトレ」の大きな特徴であるため、あえて「シセトレ」と称しています。
シセトレボディメイク
シセトレとボディメイクとの関係
トップモデルの体型は、ただ細いだけではありません。ふくらはぎが太いとか、下半身だけ太いとか、ウエストだけ太っているとか、ある部位が太いとかはありません。その原因は、骨格の関節角度になります。立位姿勢の骨格の関節角度の中心的な要となるのが、骨盤の関節角度です。なぜなら、骨盤は身体の中心に位置しているためです。
骨盤の関節角度をトップモデルと同じ角度の垂直にしないと下記のように、痩せても体型のシルエットは変わりません。シルエットが変わっていないということは、本当の意味でのボディメイクができていないことになります。
あた、骨盤の関節角度をトップモデルと同じ角度の垂直にしないと下記のように、全体的には痩せても、部位のボリュームが変わりません。部位のボリュームが変わっていなく、部位痩せができていないと、本当の意味でのボディメイクができていないことになります。
つまり、シセトレで、骨盤の関節角度をトップモデルと同じ、骨盤の関節角度を垂直にしなければ、ボディメイクになっていないと言えます。
シセトレの視点
おぜきとしあきオリジナルメソッド“シセトレ”では、骨盤を横から見た状態から判断というひとつの指標があります。その指標からカラダは大きくわけて次の二つのタイプに分かれます。骨盤を横から見た状態から判断します。(ここでひとつポイントですがここでの骨盤は世間一般でいわれている骨盤ダイエットとは視点が異なります。)
骨盤の傾斜角度というのは横から見ると骨盤が前に傾いている“前傾タイプ”と後ろに傾いている“後傾タイプ”になります。
ちなみにトップモデルの場合はほぼ垂直です。実際にトップモデルであってもバーチカル(垂直)でなくなってくるとカラダ全体のシルエットが変わってしまい服が見合わなりモデルとして仕事にならないばかりでなく、体型も一気に崩れていきます。
なので、バーチカル(垂直)にしてあげれば物理的には、体重や細さは別としてもシルエットはだれでもトップモデルと同じになれるというのがシセトレ発想の原点にあります。
さて、この骨盤の傾きには大きな問題があります。バーチカル(垂直)でなければ当然物理的にカラダ全体の姿勢が悪くなります。いくら意識で背筋を伸ばしたからといって物理的に無理が生じます。大黒柱の向きが傾いていれば、いくら壁の隙間を修理しても抜本的な解決にならないのと同じです。このままではいくら痩せたところでも、結局は格好悪いボディラインのままであるのは勿論、問題はこれだけではありません。
どうしても痩せない部分があるのはなぜ?
筋トレをして基礎代謝を上げる・・・
ジョギングして活動代謝を上げる・・・
食事制限してカロリー摂取する・・・
ありとあらゆるダイエットを行い、さらに痩せても落としたい部分が落とせない・・・
お尻と脚の境目、お尻の大きさ、下半身と上半身のアンバランスさ・・・
気になる部分がどうしても痩せないのはなぜかと思いませんか?
まず一つは、この骨盤の傾きによって、筋肉の緊張度合いにバラつきが出てしまい骨格の関節角度が直線的でなくなる結果、物理的に体型のシルエットを変えてしまっているのです。
シルエットは骨格の関節角度が作っている。物理的に当然のことですから、関節角度を調節していかなければ、痩せようがなにしようが体型のシルエットは全く変わらないのです。上半身がM下半身がLサイズの女性が痩せて服のサイズが変わっても、上半身がS下半身がMでは下半身と上半身のアンバランスさは変わらずです。
いわゆる“どうしても痩せない部分”や“決まった場所のタルミ”をつくってしまいます。“上半身は細いのに下半身は太い”“お尻と太ももの境目がない”というのもこれが原因なのです。つまり、いくら痩せる努力して全体的に痩せたとしてもシルエットは変わらず、下半身太りは痩せても下半身のボリューム感は全く変わらない結果になってしまうのです。
エクササイズの効果を激減
そしてもう一つは、この骨盤の傾きは、エクササイズの効果を激減させてしまいます。骨格に傾きがあるままでは、トレーニングで掛けた負荷が、効かせたい部分の筋肉に上手く効かず太くしたくない部分の筋肉にだけ効いてしまったり、負荷が骨や筋に逃げてしまったりするのです。
つまり、骨盤が傾いたままでは、エクササイズをしても意味がないですし、いわゆる“部分ヤセ”なども出来ないのです。
パーソナルトレーナーおぜきとしあきオリジナルの“シセトレ”は、この骨盤の傾きをバーチカル(垂直)な状態に戻すパーソナルトレーナー尾関だけの特別なボディメイクエクササイズです。
“シセトレ”を行うことにより、エクササイズの効果は格段に高まり、短期間でボディラインや体型のシルエットに劇的な変化をもたらします。
また、パーソナルトレーナーおぜきとしあきのボディメイクでは“シセトレ”によって取り戻したバーチカル(垂直)なライン、つまり一番美しい姿勢やシルエットを固定する、筋肉のコルセットをつくっていきます。
筋肉のコルセットで固定するため、意識などしなくとも、美しい姿勢をキープできます。
パーソナルトレーナーおぜきとしあきオリジナル“シセトレ”では、短期間での劇的なボディラインの変化をもたらすだけではなく、美しい姿勢やシルエットも意識せずに手に入るのです。
意識することで姿勢が良くなり骨盤傾斜角度はバーチカルになるか?
意識することで関節角度はバーチカルにすることはできないのでしょうか?もちろんその考えは否定はできないものです。
しかし、実際はどうでしょう?
カッコイイ立ち方を目指し、姿勢スクールに通う女性はたくさん・・・。
また、歪みを矯正したくて、整体やカイロプラティク治療に通う女性もたくさん・・・。
でも、それで本当に姿勢はよくなりましたか?
歪みは治りましたか?
スクールで習うのは、「上から吊り上げられるように意識して・・・」といった、“意識”の部分のみでしょう。
意識したところで、本当にあなたの姿勢は変わっているのでしょうか?そして関節角度・骨盤の傾斜角度はバーチカル(垂直)に変わっているのでしょうか。
美しい姿勢とか正しい姿勢とかいうと、すぐ思い浮かぶのは「意識」という言葉ではないでしょうか? トレーナーを始め、ダンス、バレエ、ピラテス、ヨガ、武道などの指導者は、意識してくださいと言います。
意識・・・
意識が足りないから・・・
骨盤の奥の○○に近い△△に力を入れて立つ・・・
いつも背筋を伸ばして・・・
と言という指導やメソッドが多いと思いませんか?それに知らず知らずのうちに洗脳されてあなたまでもが、私が意識できないのは私が悪いの・・・ 。でも一方で・・もしかして意識することも大切だが、意識がすべてではないと感じていませんか?また、意識してもすぐ戻ってしまうと感じてませんか?
たとえば、その部位に筋肉が全くないのに、その部位の筋肉を意識できますか?
それは、意識とかの次元ではなく、物理的にあるかないかの問題です。
たとえば、お腹の内側の骨盤よりにある小さな筋肉を意識して・・と言われても、ピンときますか?
意識が難しく感じて、カラダ動かすことを挫折する女性も多くいます。良い悪いは別として「腹筋を毎日やれば姿勢はよくなる」「毎日意識するのが大事」というメソッドとは全く異なる別次元の概念です。
パーソナルトレーナーおぜきとしあきオリジナル「シセトレ」では姿勢を意識のせいにせず万人向けになるよう科学的にとらえているのが大きな特徴です。そして筋肉エクササイズですので、カイロ治療や整体などと異なり、バーチカルな関節角度をそのまま筋肉で固定することも同時に行っていることにもなります。
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