Ozeki Toshiaki

 

 

ダイエットトレーナーの学歴や資格だけの判断


当然ながら、「知っていること」と「教えれること」は別です。


ダイエットトレーナー資格やスポーツ大学や大学院出身でいくらダイエット知識があっても、それをきちんとあたなにダイエット指導できるか伝えられることができるかは別の技術です。


一方、ダイエットがつらいときも心の支えになってくれるか、親身になってくれるかは人間性の問題です。


さらに結果まで出すとなると、「知っていること」と「教えれること」以上に深い現場ノウハウと長年の実績が必要になってきます。「全米●●資格パーソナルトレーナー」「●●国際資格ライセンス習得」「●●大学スポーツ●●科卒業」「教職免許」「●●体育大学卒」など、学歴、資格といった肩書だけにまどわされないようにすることも必要かもしれません。特に資格についてはパーソナルトレーナー資格を取得しているからといって、ダイエットの専門家、ダイエットトレーナーとしてとらえるのは無理があります。


そして大前提として、ボディメイクダイエット目的のトレーニングとスポーツ目的のトレーニングとは別ものであることを、ダイエットトレーナーを選ぶ側も認識することも必要です。


スポーツの専門家=ボディメイクの専門家とは限りません。スポーツを学んできた=ダイエットさせられるトレーナーとは限りません。さらには、ダイエットを学んできた=ダイエットさせられるダイエットトレーナーとは限りません。

 

ダイエットトレーナーを「学歴や資格だけ」で判断してはいけない理由

ダイエットを始めようとする人が、最初に確認することのひとつに「学歴」や「資格」があります。 スポーツ大学卒業、体育大学院修了、全米資格取得、国際ライセンス取得――こうした肩書を見ると、「きっと専門家なのだろう」と感じるのは自然なことです。 しかし、ダイエットトレーナー選びにおいて、これは盲点にもなりえます。

学んできた知識と、実際に教えて結果を出せる力は、全く別物だからです。

 

■ 「知っていること」と「教えられること」は全く違う

当然ながら、どれだけ知識があっても、それをあなたに理解できる言葉で伝えられなければ意味がありません。 大学で栄養学を学んだ、解剖学を学んだ、生理学を学んだ——それらは確かに優れたベースです。 しかし、ダイエットの現場では、理論の暗記だけではなく、日々異なる悩みや生活背景を持つクライアントに合わせてアプローチを変える技術が求められます。

たとえば、

  • 仕事が忙しくて食事が乱れやすい人
  • ストレスで食べ過ぎてしまう人
  • 運動が苦手な人
  • 自己肯定感が低く、続ける自信が持てない人

こうしたそれぞれの状況に対して、「教科書通り」に指導してもうまくいかないことは多々あります。 現場では“目の前の人”と向き合う工夫が必要です。 つまり、

「知っている」だけでは、あなたを痩せさせる力にはならない。

ということです。

 

■ 資格保持者=指導が上手い、ではない

パーソナルトレーナーの資格にはさまざまな種類があります。 その中には信頼性の高い国際資格もありますが、講座を受けて試験に合格すれば取得できるものも多く、資格を持っているからといって、あなたを確実に痩せさせられるとは限りません。

特にダイエットは、筋トレやスポーツ科学とは別の専門領域を必要とします。 筋肉量を増やすための運動指導ができることと、体脂肪を落とし、女性らしいラインを作り、日常で維持できる生活習慣まで作れるかどうかは別のスキルです。

資格を勉強して習得した知識で説明はできても、ダイエットの現場で起きる細かい課題に適切に対応できるかどうかは、資格では判断できません。

資格は「スタートライン」にすぎない。 それ以上でも以下でもありません。

 

■ “教える力”と“人を変えられる力”には、圧倒的な差がある

実際のダイエット指導では、理論よりもはるかに重要な力が求められます。 それが、

  • あなたの気持ちに寄り添う力
  • モチベーションを保たせる力
  • あなたの生活背景まで考えた現実的な提案力
  • あなたの癖や姿勢の特徴を見抜く観察力
  • 「やればできる」と感じさせる心理的支援力

これらは、教科書では身につきにくいものばかりです。 多くのクライアントと向き合った経験、失敗と改善を繰り返した歴史、そして継続的に結果を出し続けた「現場の積み重ね」が必要になります。

学歴や資格は勉強量を示しますが、「人を変える力」を保証するものではありません。

 

■ ダイエットが苦しいとき、支えになれるかどうかは“人間性”の部分

ダイエットは、順調な日ばかりではありません。 停滞期、仕事の忙しさ、疲労、メンタルの波——さまざまな要因で「今日は無理…」と思う瞬間が必ず訪れます。

そのとき、あなたのそばで支えてくれる存在がトレーナーです。 ただ知識があるだけの人では、その苦しさを理解し、乗り越える力を与えてくれるとは限りません。

親身になってくれるか?
あなたの気持ちに配慮できるか?
寄り添う姿勢があるか?
あなたが落ち込んでも見放さずに、励まし続けてくれるか?

これらは、資格では測れない部分です。 そして、実はダイエット成功には欠かせない重要な要素でもあります。

 

■ 結果を出すには、長年の実績と深い現場ノウハウが必須

実際に痩せさせるためには、「知っている」だけでも「教えられる」だけでも不十分です。 両方が備わったうえで、さらに深い現場経験が必要です。

たとえば、実際の現場では次のような判断が連続します。

  • この人が今痩せない理由は何か?
  • 食事改善の“どの部分”から変えるべきか?
  • ストレスか?睡眠か?生活リズムか?
  • その日の体調やメンタルを踏まえた最適な強度は?
  • 停滞期の理由をどう読み解くか?
  • どう伝えればこの人は明日も頑張れるか?

これらは、机上の勉強だけでは身につきません。 多くのケースを経験し、数えきれない試行錯誤の上で身につくものです。

だからこそ、 「全米資格」「国際資格」「大学スポーツ●●科卒」 などの肩書だけで判断するのは危険です。

パーソナルトレーナー資格を持っているからといって、ダイエットトレーナーとして十分な能力があるとは限りません。

 

■ ボディメイク目的のトレーニングと、スポーツ目的のトレーニングは別物

これは見落とされがちなポイントですが、非常に重要です。 スポーツ選手のパフォーマンス向上のために行うトレーニングと、女性が美しく痩せるためのボディラインづくりは、目的も手法も全く違います。

スポーツの専門家=ボディメイクの専門家ではありません。 さらに言えば、スポーツの知識が深いからといって、ダイエットを成功させられるとは限りません。

それは次のような理由があるからです。

  • スポーツ向けトレーニングは筋肉強化が目的であり、痩身とは別分野
  • 競技のための身体づくりは、日常生活や美容目的とは真逆の要素も多い
  • 高重量を扱う指導が、女性の体型づくりには適さない場合がある
  • スポーツの理論をそのまま女性のダイエットに当てはめると太くなるケースもある

つまり、 スポーツを学んできた=ダイエット指導ができる とは言えません。

さらに、ダイエットを学んできたとしても、実際に痩せさせられるトレーナーかどうかは別問題です。 学びと実践は完全に別軸だからです。

 

■ 学歴・資格は「判断材料のひとつ」に過ぎない

学歴や資格を否定する必要はありません。 それらは努力の証であり、基礎知識の裏づけでもあります。 しかし、ダイエットトレーナーとして「あなたを痩せさせる力があるかどうか」を判断するには、それだけでは不十分です。

あなたが見るべきポイントは、もっと現実的で、もっと実践的な部分です。

 

  • 実際に結果を出してきたか?
  • 指導がわかりやすいか?
  • あなたの生活に合わせたアドバイスができるか?
  • あなたの心に寄り添ってくれるか?
  • 継続できる環境をつくってくれるか?
  • あなたの体型に合わせた専門性があるか?

 

これらの方が、100倍価値があります。

 

■ この視点も、あなたの“成功するトレーナー選び”のヒントになる

ダイエットトレーナー選びは、あなたの未来を決める大切な選択です。 肩書や学歴は一見わかりやすい指標に見えますが、そこだけを信じると後悔につながる可能性があります。

だからこそ、資格や学歴を「参考程度」に留め、 本当に必要なのは何か? という視点を持つことが大切です。

 

もしかすると、この“学歴や資格だけで判断しない”という意識が、あなたのダイエットトレーナー選びの大きなヒントになるかもしれません。

 


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パーソナルトレーナーおぜきとしあき