パーソナルトレーナーの選び方
あなたも一般的なパーソナルトレーナーの選び方のポイントを少し勉強してみませんか?
ダイエット、ボディメイクを真剣にやろうとするときに、パーソナルトレーナーをつけることが多いと思います。
パーソナルトレーナーを選び、パーソナルトレーニングを依頼する目的は、ダイエットやボディメイクのため、痩せるため、筋肉つけるため、体型ボディラインを変えるため、スポーツパフォーマンス向上のため、と言った目に見える成果目的ばかりではありません。
サービスはタダが常識の日本では、パーソナルトレーニングのような見えないサービスにお金を払うことに慣れていないので、サービスにお金を払うことに慣れていない人ほど、見えるもの(ダイエットなりスポーツパフォーマンスなりの結果)にこだわる傾向が強いようです。一方、目に見える結果は関係なく運動習慣のペースメーカーとしての存在という考えでパーソナルトレーナーをつける人はかなり少数派です。
パーソナルトレーナー業界の現在
ジムで自分1人でエクササイズする会員制フィットネスジムにもかかわらず、パーソナルトレーナーと一緒にパーソナルトレーニングをしている人ばかり目につくような時代がかつて、フィットネス先進国アメリカでも、日本でもありました。ジムエリアには10人くらいのパーソナルトレーナーが常時待機していたり、そこを通りかかるジムのメンバーにパーソナルトレーニングをやらないかと交渉する風景もよくみられました。ジムによっては、ジムで一人でトレーニングしている人がいないというくらいのジムも存在していました。特に、LA、NYのオフィス街のジムでは、企業が顧問弁護士や会計士をとりあえずつけているように、みんながパーソナルトレーナーをつけているから、なんとなくパーソナルトレーナーとトレーニングしているという風潮すらありました。2024年3月現在には、そんな猫も杓子もパーソナルトレーニングというブームはありません。事業活動をしている人が、当たり前のように税理士と顧問契約をしていた時代は終わり、税務処理はアプリや会計ソフトがその役割を担うようになってきたからです。それと似て、ダイエットボディメイクにおけるパーソナルトレーナーの役割だったことも、YouTube,SNSの動画や運動アプリが担うようになってきました。しかし、アプリの使い方を覚える時間や自分の身体に適切な動画を探し当てる時間が無駄と考え、お金がかかっても、むしろ、生身のパーソナルトレーナーに直接教授された方が早いし賢いし効率がいいという考えの人も多数います。
パーソナル専門ジムのパーソナルトレーナーか、フィットネスジムのパーソナルトレーナーか?
ここ10年位、フィットネスジムの中でのパーソナルトレーナーをつけるスタイルは、パーソナルトレーニング専門ジムの台頭により、むしろ、総合フィットネスジムでパーソナルトレーナーを選ぶのはマイナーになってきています。
ファミレスで、ケーキを食べるようなものです。ファミレスのケーキはもちろん、まずいことはありませんし、飲食後に手軽に食べれる点では特に申し分ありません。しかし、ケーキも、おしゃれなカフェやパテシエのいる専門店のケーキの方がレベルも高いし、雰囲気的にも美味しく感じます。まさに、これが、総合フィットネスジムにいるパーソナルトレーナーと、パーソナルトレーニング専門ジムにいるパーソナルトレーナーとの違いです。誤解を避けるための言及になりますが、フィットネスジムでパーソナルトレーナーを選ぶのが良くないと言っているのではありません。それは、パーソナルトレーナーを探している人のシュチュエーションによるということです。フィットネスジムで不特定多数の人がトレーニングする中で、他人に見られながら、パーソナルトレーニングをすることをいとわない人もいれば、気になってしまいパーソナルトレーニングどころではないと感じる人もいます。
パーソナルトレーナーが、職人であることと仕事ができること
職人であると仕事ができることとは、別もののスキルです。トレーニングやボディメイク技術、それを伝える指導技術など、パーソナルトレーナーとして必要なスキル(職人)があったとしても、パーソナルトレーニングというサービス(仕事)として満足がいくものとは限りません。
例えば、「連絡」、仕事ができる人か判断する一例として、連絡が早いことが挙げられることがあります。それは、サービス業としての、パーソナルトレーナーがおこなう業務にも当てはまります。
いくら素晴らしいトレーニング技術や指導技術があろうとも、そのパーソナルトレーナーに連絡が付かなかったり、連絡やり取りがスムーズでなければ、日々のパーソナルトレーニングはすすみません。期間を決めたダイエット目的の場合、食事の内容やタイミングなど、パーソナルトレーニング以外の生活面でも、パーソナルトレーナーに緊急を要する連絡が必要なこともあります。
また、世代的なギャップや仕事スキルの個人差で、メールはよくわからないのでLINEしか使えないとか、電話での会話は苦手でテキストメッセージがいいとか、その相性もあるでしょう。
パーソナルトレーナーには、職人であると仕事ができることの両面が必要な職業です。「職人と仕事」の視点でみてみるのも、パーソナルトレーナー選びの参考になるかもしれません。
その他、以下、色々な視点で、パーソナルトレーナーの選び方のヒントをあげています。
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