お腹をへこませる・お腹の脂肪を減らす方法
腹筋運動だけ1日100回やっても、 お腹はなかなか凹まないもの・・・
基礎代謝量を上げ、カラダ全体的に脂肪を取るアプローチを加えること。それには、大きな筋肉を刺激し、各種ホルモン分泌を活発にするタイプの筋トレは必須です。有酸素運動を長くやるのも悪くありませんが、これがなければ、お話になりません。有酸素運動を長くやっているのに成果が見られないなら、そのエネルギーの一部を筋トレに注ぐことです。一番手っ取り早く効果があるのは、バーベル種目のビッグ3の筋トレです。男性ホルモンの量が男性の20分の1の女性こそ、これをきちんとやらないと、当然ながら短期間で効率よくお腹凹ますとなると非常に厳しくなります。
賢いお腹の凹まし方のヒント
●拮抗筋である背中下部もエクササイズすること。
基本的にはビッグ3の内の1つ、デッドリフトやればOK。
●腹筋の種目自体が足りてないかも・・
腹筋エクササイズというと、足を固定して上体を起こしておろすタイプが一般的でしょう。
これが、足を固定しているタイプの腹筋エクササイズの例の一つ
これは、お腹の上部の可動域が主。これだけだと、お腹下部や深層部の筋肉はしっかり動いていません。でも、硬くなっているけど?とお思いの方、実は、解剖学的には、下部の筋肉はほとんど伸び縮みしていなく、硬くなっているだけの状態なのです。専門的になりますが、腹筋下部を動かすには、股関節の屈曲伸展が伴います。究極的なウエストシェイプには、股関節の屈曲伸展伴う腹筋エクササイズも必須となります。
形のよいお腹を作るには、その他、脇腹、腹筋深層部の腹筋エクササイズ、腹筋と拮抗する背中側のエクササイズも必要になる場合もあります。
もし、正しいやり方をご存知でなければ、お近くの優秀なパーソナルトレーナーに相談するのがいいかもしれません。
●食事も疑ってみる。
量を減らしたらOKというものでもありません。たとえ、量を減らしてお腹が凹んできても、下腹はぽっこりしたままということになりかねません。摂取タイミング、内容を正しくするのが先決です。量を減らすのは、その後です。
●有酸素運動を賢く使う。
ご存知の通り、脂肪を減らすという点をはじめ、ボディメイクという点を考えると、有酸素運動は万能ではありません。有酸素運動の種類によっては長時間の有酸素運動は、むしろマイナス面の方が多くなりさえもします。しかし、脂肪を燃やすには、酸素と取り入れる量を増やすのは必須条件であることには変わりありません。ならばどうしたらよいか?まずは、有酸素運動の種類にこだわる、そして、血糖値状態、タイミング、強度。時間は、それからでもいいかもしれません。
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